日本語ボランティア研修会
現在広島市内で日本語ボランティアの活動している人、これからボランティアを始めたいと思っている人を対象に、外国人学習者の声や日本語を教えることについての研修会です。
2014年度
第1回目:「実際に日本語を学んでいる人の声をきいてみませんか?」
講師:(公財)ひろしま国際センター
日本語常勤講師 犬飼 康弘さん
ひろしま日本語教室で勉強した、または勉強している学習者を迎え、彼らと一緒にどうしたらより良い教室になるか検討しました。
普段の授業だけでは、わからなかった本音を聞くことができたようです。
第2回目:「日本語学習支援の実践」
講師:福山YMCA国際ビジネス専門学校
日本語科専任講師 藤井 慶子さん
今回はより実践的な研修で、授業の進め方や学習者とのやり取りの仕方などを学びました。
主役は学習者であるというのが印象的でした。
第3回目:「地域の日本語教室を充実させる工夫」
講師:大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所
日本語教育研究・情報センターセンター長 迫田 久美子さん
日本語を教える教師側と学習者側の視点が違うという点を学ぶため模擬授業をしました。そして、ベテラン教師のインタビュー動画を視聴して日本語教師としての心構えも学習しました。
大変ためになる話で初心者からベテランまで参考になりました。
2013年度
第1回目:「現在の広島市の外国人事情」
講師:広島市市民局人権啓発課 竹内 修さん
広島国際学院大学 伊藤 康郎さん
に現在の広島市における外国人の状況をご説明いただきました。
第2回目:「やさしい日本語で話す
-やさしい日本語と教え方-」
講師: 広島市立大学 岩田一成さん
岩田さんの著書「にほんごこれだけ!」を使い、いかにやさしい日本語で学習者とコミュニケーションを交えながら教えていくかをビデオとグループワークで勉強しました
第3回目:「効果的な日本語指導の実践 ―教室活動の工夫―」
講師: 広島文化学園大学 講師 近藤 妙子さん
直説法で教える際の細かい注意事項を実演することで初めての方でも教室の様子がイメージしやすい内容でした。